2023年12月24日日曜日

【バケツ稲づくり⑩~しめ縄(しめ飾り)づくり~】


12月23日(土)、ついにここまでやってきました!6月からはじめた『バケツ稲づくり』の締めくくり!しめ縄(しめ飾り)づくりを行いました。今日は寒い中、19名の子どもたちが集まってくれました。

"お米づくりの長名人”"しめ縄づくりの長名人でもあります!!

青育連会長の挨拶の後、長名人から説明を聞き、しめ縄づくり開始です😁
この3本からしめ縄を作ります!

さっそく編んでみますが、これまた難しい💦「名人~!」、「名人~!!」と長名人は引っ張りだこです。今日のしめ縄づくりでもそうですが、どんな時も名人は本当にいつも優しく丁寧に教えてくれます。

これぞ職人技‼実際にお見せできないのが残念💧
こうやって・・・
ねじって・・・

こんなにきれいな縄になります!すごい!!

子どもたちは保護者やボランティアスタッフと共に長名人のサポートを受けながら、仕上げていきました。
会長も大忙し!
お父さんの方が真剣です!
ひげを切って、整えます!

真っすぐな縄ができあがると、それを丸い形にします。

丸くなりました!

そして、ビニールテープを使い、お友達と協力しながらテープを巻きます。だんだんとしめ縄になってきました。

テープは右が赤色、左が白色


ここまでできたら、あとは飾りです。今回、しめ縄に一緒に飾る縁起物は

橙(だいだい)・・・プラスチックのみかんで代用しました。

・裏白(うらじろ)

・ゆずり葉

・紙垂(しで)

・南天(なんてん)

・迎春、賀正の札

それぞれ縁起物には意味がありますが、今日は割愛させていただきます🙇

グルーガンを使い、飾りをつけます。


立派なしめ飾りが完成です😄子どもたちよく頑張りました。お家の方もビックリされるでしょう!喜ばれるでしょうね。自分たちが作ったしめ飾りでお正月に年神様をお迎えしましょう。
完成‼ 後ろの二人はお気になさらずに・・・
名人と・・・

このしめ飾りは1月13日(土) 第14回どんど焼き 場所:香椎下原小学校(※小学校土曜授業)に持ち寄り、燃やします。燃え盛る炎を前にご家族の無病息災、子どもたちの健やかな成長を願う伝統行事です。子どもたちの中には燃やしたくない!という声もありました。無理にとはいいませんので、よろしければお持ちください。


今日のこの日まで、しめ縄づくりの準備をしていただいた長名人。午前は公民館事業でのしめ縄づくり、午後はバケツ稲づくり参加者対象のしめ縄づくりと、一日をかけてご指導いただき心より深く感謝申し上げます。また、今回一連の『バケツ稲づくり』でご指導いただき、このプロジェクトが無事に終えられたことに青育連・子育連一同、厚くお礼申し上げます。今回の反省点や改善点をいかし、また来年このプロジェクトができればと思っています。『バケツ稲づくり』難しかったけど、楽しかったです♪

本日も最後まで子どもたちの見守りとお手伝いいただいた保護者のみなさま、公民館および地域のみなさま、青育連・子育連ボランティアスタッフのみなさま、ありがとうございました。また来年もお会いしましょう😊

みなさま、よいお年をお迎えください💕

~バケツ稲づくりを終えて~

「バケツ稲づくり」の事業計画を検討する際、青育連単独では厳しいと思い子育連に相談したところ快くご賛同いただき、この度、最後までやりきることがことができました。ご指導をいただいた長谷町内の長泰壽様、そしてご協力いただいた子育連を中心としたボランティアの皆様、約半年間有難うございました。アンケートの結果からも、子ども達は米作りの難しさ、大変さだけでなく、それ以上のことをプロセスを通して学び一段と成長したように思います。
 今回の反省を生かし次年度以降も地域の子ども育成事業として定着できるように努力して参りますので、引き続きご協力、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

香椎下原校区青少年育成連合会 会長 中尾 健治


バケツ稲づくりにご協力いただいた皆様、約8か月間お疲れさまでした。 当初イメージしていたよりもずっと大変でした。大人の我々にとっても米を作るという一連の作業の大変さを改めて認識させられる新規事業となりました。 また、子ども達も米作りのことを少しだけでも理解してくれたのではないでしょうか。 地域の大人が少しずつでも力を合わせれば、子どもたちにもっと多くの事を経験させてあげることができると思っています。子どもは地域の宝ものですから!

香椎下原校区子ども会育成連合会 会長 長岡 賢一


校区青少年育成連合会・子ども会育成連合会