2023年7月1日土曜日

【バケツ稲づくり③~田植え(移しかえ)・プレート(看板)づくり~】

 7月1日(土) 田植え(移しかえ)・プレート(看板)づくりを行いました。前日からの大雨で実施が心配されましたが、今回26名の子どもたちが集まってくれました。本来校庭で行う予定の田植え(移しかえ)は雨が降っていたので、香椎下原公民館玄関前で行うこととなりました。いつも通り元気いっぱいの子どもたちが公民館講堂に集合して、今日みんながやる仕事の説明を受けました。



今日の仕事①『プレート(看板)づくり』

各班で自分の班のプレート(看板)を作ります。ただし、班長たちはこの活動の代表として全体のプレートづくりです。各班に分かれて、班名を書き、後は自由にデコレーション!!各班の個性が出たとっても素敵な世界に一つだけのプレートができました😊


みんなの代表、班長たちの作品に思わず保護者、ボランティアスタッフたちから「おぉ~!」と言う声が上がりました。完成したプレートを持って記念撮影も行いました。


今日の仕事②『田植え(移しかえ)』

種まきから3週間!みんなが力を合わせて育ててきた苗はここまで大きくなっています。天候が悪く次週に…とも考えましたが、あまりに成長がよいので本日決行となりました。

長名人の説明をしっかり聞いて、さぁ!今日もどろんこタイムスタート😄


自分のバケツの中で、育ちがよい元気な苗(5本)を根から抜き、手元に置きておきます。そして、その他の苗をすべて抜いてしまいます。なんと…その他の苗は全部捨ててしまうそうです。こんなに立派に育っているのに~と思いますが、5本の苗をもっともっと立派に成長させるためです。子どもたちは苗を抜くのに悪戦苦闘しながらも真剣に作業に取り組んでいました。




すべての苗を抜いてしまったら、肥料をいれてもらい、手でかき混ぜます。(今日もいっぱい汚れましたよ!頑張って混ぜた証拠です!)そして、5本の苗をまとめて、バケツに戻して移しかえ完了です。


雨も上がったので、校庭へのバケツ移動は子どもたちが行うことに…。「重い。重~い。」と言いながらも一生懸命運んでいました。重くて運べない低学年のお友達のバケツ移動をお手伝いする心優しい子どもたちに私たちは嬉しく思いました。

班ごとに並べたバケツの横にはみんなが作ったプレートを立てます。最後に班長たちが作った「バケツ稲づくり」のプレートを立てて、本日のお仕事は終了です。


どうでしょうか?この光景!ますます成長が楽しみですね。

悪天候の中、ご協力いただいた保護者の皆様、ボランティアスタッフの皆様、常日頃から稲の管理をしてくださり、本日もご指導いただいた長名人、本当にありがとうございました。


ボランティアスタッフのお父さんたちも泥だらけで今日も頑張りました!



「長名人、子どもたちにオレンジジュースの差し入れありがとうございます。渡すの忘れてすみません。次回みんなに渡します!」


校区青少年育成連合会・子ども会育成連合会