2024年5月20日月曜日

【東区市民総合防災訓練】

目的  各種災害が発生したとの想定のもと、東区役所、防災関係機関、地域住民が一体となった実効性のある総合的な防災訓練の実施。

訓練日時  令和6年5月18日(土) 8時45分~12時00分

訓練場所  福岡市立香椎下原小学校 体育館及びグラウンド


《第1部》

安否確認・避難誘導訓練

避難行動要支援者を対象とし、民生委員を中心に、ふれあいネットワーク見守り協力員により要支援者への安否確認を実施。4町内では指定避難場所への移動も実施。

避難所開設訓練

各町内の防災委員と町内自治会長により、体育館にてテント間仕切りの設置。

《第2部》

講和  「ツナガル+(プラス)

福岡市の防災アプリの説明。平常時には近くの避難所の位置や設備を一覧、地図で表示するほか、避難所へのルートを確認できる。災害時には他の利用者や使途の情報共有が可能。

各種訓練

・AED・心配蘇生法訓練

・非常持ち出し品の説明、簡易トイレの案内、ペットの避難について

・雨量計の模型展示、津波の発生実験、動画体験

・消火訓練

・消防車両、自衛隊車両、自衛隊装備品パネル展示

・福祉用具機器の展示説明(車いす、スロープ等)







プライバシー保護や、感染症予防の目的で使用されるテントや段ボールの間仕切り等を実際に組み立てました。



ED・心配蘇生法訓練



・非常持ち出し品の説明や、5キログラム、10キログラムのリュックを実際に背負ってみました。





電動等、いろいろな車椅子を体験できました。


 
消防車両、自衛隊車両の展示




校区内には危険な部分も多くあり、自然災害の危険も年々高まっていると感じます。災害は無いに越したことはありませんが、万が一起こってしまった時に救える命を救うために心臓マッサージやAEDの講習を受けました。
今回は市民総合防災訓練会場であり大掛かりな防災訓練でしたが、校区での定期的な避難訓練を行うことで迅速安全にに避難できる。反復継続していくことが大事なことだと改めて実感しました。
まずは 「自分と家族の命は自ら守る『自助』」に向けて、家族で確認し今すぐ備えましょう。
「皆で助け合い支え合う『共助』」大切なのは地域での横のつながり、私たち住民が協力しあってこそ成り立つものです。できることから始めていきたいと思います。


訓練参加機関・団体  香椎下原校区自治協議会、東消防署、東消防団、陸上自衛隊、福岡管区気象台、博多あんあんリーダー会(東支部)、下原ともづくりの輪(事業所ネットワーク)、福岡市(市民局)、香椎下原小学校、香椎下原公民館、東区社会福祉協議会、東区役所


香椎下原校区自治協議会