令和７年１月１１日(土) 香椎下原校区五大行事の一つ「どんど焼き」が開催されました。（会場：香椎下原小学校運動場）
今年も香椎下原小学校[土曜授業]とのコラボです。
〈８：００〉実行委員会、椎の葉会、椎の実会、有志の皆さんのご協力により、櫓組立てのスタートです。
計画した櫓の大きさの円を描き、まずは中心に一番長い杭を打ち込みます。それに葉のついた竹を立てます。
次に柱になる４本の竹を事前に決めた高さに組みます。
横枠を組み骨組ができあがり。
どんど焼きスタート時は、櫓組みの経験者もなく試行錯誤の年が続きましたが、今では実行委員長のリードの下、準備から組立の手順までスムーズに進むようになりました。
皆で息を合わせて慎重に組み立てが進みます。
竹で組まれた支柱の中には燃焼材となる笹の葉を入れ、地域の皆さんが持ち寄ったしめ縄や書初めがうず高く積まれていきます。
スタッフで、しめ縄についた橙や金具を外します。
今年も世代を超えた皆さんの協力により立派な櫓が完成しました !!
準備が整いいざ本番 😀
〈１０：００〉いよいよ開会式・点火式です。
今年も香椎下原小学校土曜授業です。児童の皆さんも運動場に揃いました。
中尾実行委員長(青少年育成連合会会長)の進行により、野中自治協議会会長と、隈本小学校校長先生の挨拶で始まりました。
児童が書いた書初めや、手作りのしめ縄も櫓に入りました。
竹の先端に藁を巻き付けた棒を使ってやぐらに火をつけていきます。
点火役は校区に住む年男年女の皆さんと小学６年生(１２歳)のクラスからも一人ずつ選ばれます。
あれよあれよの間に火は大きく全体を包み大きな炎となり燃え上がりました。
美味しいぜんざいに舌鼓を打つ来場者の皆さんです。
今日は校区の人たちもたくさん集まってくださり、お日様も、炎も、そして人も暖かさを感じた時間となりました。燃え終える頃にはなんともいえない清々しい気持ちに。新しい年がいよいよはじまっていく・・そんな気持ちになりました。
そのころ運動場には・・・
すっかり燃えてしまうのを待ち、一輪車に積んで移動、処理する男性スタッフ皆さんの姿がありました。
会場には万が一に備えて香椎消防団下原部・長谷部の団員の方が、福岡市の出初式の合間を縫って駆け付けて下さっていました。毎年ありがとうございます。
来場された校区住民の皆様、運営に携わって下さいました関係者、各団体の皆様方、本当にありがとうございました。
子どもたちの心の中に「地域の思い出」として残っていくことを願っています。
どんど焼き実行委員会