バケツ稲づくり2025もいよいよ終盤に入りました。
10月11日(土) は『脱穀・もみすり・精米』を行いました。『稲刈り』は先月(9/20)に無事に終わり、干された稲は長名人管理のもと、本日を迎えることができました。
▲班ごとに束ね、揃えられた今年の稲👏
名人もJAさんもびっくりの量!
※稲のハカマ(根元についている皮)を取る大変な作業も全て名人がやってくださり、こんなにきれいです。ありがとうございます。
さて、2025年のバケツ稲は大豊作!!どのバケツも黄金色に輝いた稲でいっぱいでした。
▲立派に育ちました
稲を刈るのも一苦労💦一度に稲の束を持って刈ることができず、数回に分けて稲刈りを行いました。この日もジュニアユース・リーダー(JYL)、オジオバの会の皆さんのサポートでけが人もでることなく、無事に終えることができました。ありがとうございました。刈った稲は運動場に干していましたが、スズメ対策と乾燥したもみが下に落ちないようにと、後日、名人がご自宅に運び、干してくださいました。
▲▼JYL、オジオバの会の皆さんがしっかりサポート
そして、本日の『脱穀・もりすり・精米』には24名の子どもたちが集まってくれました。
①脱穀・・・牛乳パックを使って、穂からもみをとる。
②もみすり・・・すり鉢とソフトボールと使って、玄米にする。
③精米・・・ボトルに入れた玄米を棒でついて、ぬかをはずし、白米にする。
▲収穫した自分の班の稲。ずっしり!重~い😆
今年の『脱穀・もりすり・精米』は昨年まで経験を活かし、大きく進化・改善💪
『脱穀』は牛乳パックの上の部分を切りとることで、引っぱりやすくなり、穂からもみが取りやすくなりました。
▲がんばれー
また、『もみすり』に使う大きなすり鉢とソフトボールは、地域の方のご協力でたくさんお借りし、少量のもみをたくさんのすり鉢ですり上げることで、より多くのもみがらを取り除くことができるようになりました。
▲すり鉢とソフトボールで玄米になるんですよ
▲みんなゴリゴリ・・・
すり上げたもみはザルでこすのですが、ここでもまた昨年までと違うことが…。うちわを使って、下から風を起こし、もみがらを飛ばしました。昨年と比べ物にならないぐらい完璧な玄米になりました✌
▲この作業…足腰が鍛えられたそうです 笑
会長お疲れ様でした
『精米』は長名人が試行錯誤しながら、対流がおこりやすい形のものを探し、それにあった棒を見つけ、各班に用意してくださいました。
※今回は炭酸用ペットボトル
▲玄米をペットボトルに入れて~
▲棒でつく!こぼさないように慎重に
▲一度こしてみたらこんなに白い!
これらの進化・改善で、子どもたちが楽しく作業を行うことができました。各工程を楽しそうに一生懸命に行う子どもたちの姿にとても心が温まりました。
各班で集められた玄米入りペットボトルは、代表者が持ち帰り、精米(棒でつく)をします。精米したお米は、ついにみんなが心待ちにする『収穫祭 11/22(土)』で炊飯です💓
みんなが育てた美味しいお米と恒例の美味しい豚汁でお祝いしましょう😊ワクワク😍😍
この稲わらは、お正月用のしめ縄飾りに使われます。これもまた楽しみですね!※しめ縄づくり12/20(土)10:00~ 保護者様もご一緒にお待ちしております。
▲楽しく記念撮影😁
本日の子どもたちの作業の見守りとサポートをいただいた長名人をはじめ、保護者の皆さま、JYL、オジオバの会、青育連ボランティアの皆さま、ご多忙の中、最後の後片付けまでご協力いただきありがとうございました。
校区青少年育成連合会・子ども会育成連合会